他の検査方法との比較
検査方法 | ナゲットプロファイラー | 超音波方式 | ドライバチェックたがね試験 |
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検出内容 |
金属組織の変化量 | 音響インピーダンス変化点までの距離 | 機械的強度 |
検査対象物 | 鉄のみ | 鉄、非鉄金属 | 鉄、非鉄金属 |
検査可能場所 | 〇 検査面周辺に凸が無い箇所 |
◎ ほぼ全箇所(単一タイプ) |
△ 工具の入らない箇所は不可 |
ナゲットの定量化 | 〇 | △ (アレイタイプ) |
× |
圧接との区別 | 〇 (定量値の比較による) |
× | 〇 |
検査物へのダメージ | 無し | 水、油の拭き取りが必要。 ⇒金属腐食 |
曲がりが生じ、叩き戻しが必要。 ⇒金属疲労 |
3枚板の検査 | 三角(表裏から検査) | 〇 | △ (表裏から検査) |
ハイテン材への適用 | 〇 | 〇 | △ (溶接部に亀裂が生じる恐れあり) |
検査時間 | 〇 | △ | ◎ |
トレーサビリティ | 〇 | 〇 | × |